耐火物産業の調査及び研究を通じ、会員の自由な事業活動を促進し、業界の発展に寄与する。耐火物協会

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ご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

耐火物協会会員の皆様におかれましては、ご家族の皆様ともども、恙なく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は、一昨年のイギリスのEU離脱や米大統領選挙におけるトランプ氏の勝利等不透明要因の影響を懸念する声もあったものの、世界経済・日本経済ともに概ね順調に安定成長過程を辿り、私どもの主要顧客である鉄鋼業界・セメント業界等も近年のうちでは最も恵まれた経営環境にあったものと推察されます。とくに鉄鋼業界においては、常に市場混乱の原因であった中国鉄鋼業におけるタイトな国内需給と市況回復が、世界鉄鋼業の需給引き締めと生産量拡大に繋がっているものと思われます。顧客業界の好況が私ども耐火物業界にも好影響をもたらしており、会員各社におかれては、顧客よりの注文に確実に対応すべく日々忙しくお過ごしのことと存じます。
 一方で、中国国内の厳格な環境政策の急速な実行に端を発する耐火物原料の生産制限は、世界中の耐火物業界に対して原料の調達不安と価格高騰をもたらしており看過しえない経営攪乱要因となっております。今後の原料動向を正確に予測することは困難なことですが、タイトな原料需給と高価格継続が予想されるところ、会員各社におかれては、経営環境の変化を顧客とも共有し、需要に見合った生産に徹し顧客に信頼される製品を安定供給していくことが重要であろうと思料する次第です。

次に安全について一言いたします。昨年の安全成績は、労働災害総数は44件で一昨年の46件に比べ減少したものの、休業災害数は15件と一昨年の11件より増加いたしました。原因別には相変わらず「挟まれ巻き込まれ」が全体の48%と最も多く、またこの2、3年の傾向として「無理な動作」と「転倒」の急増が目立ちます。「安全無くして生産無し」を忘れずに、今年こそ総力を結集して完全無災害の達成を目指してまいりましょう。

 「耐火物協会」は1948年4月「耐火煉瓦協会」として設立いたしました。本2018年は設立70周年を迎えることになりましたが、これもひとえに本協会の活動に対する会員各社の積極的なご参加によるもので、現会長として心より感謝の意を表します。
今後10年、20年に留まらず栄えある100周年を迎えられるよう、協会として少しでも会員各社の期待に沿うべく努力して参る所存ですので、会員の皆様の変わらぬ温かいご支援ご協力を衷心よりお願い申し上げます。

末筆ながら、本年もまた、会員の皆様に取りまして未来に向けて明るい展望を開く充実した1年となりますことを祈念し、私の新年の挨拶といたします。

会長 伊倉 信彦
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